2017-11

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真田がひきこもりその2

「わかるか」
腹に乗り上げて顔を見る。
「……うん?」
寝起きの佐助は目尻のきつさがやわらいで若干やさしい顔をしている。
「わからぬか」
「んー……そうだねえ」
佐助の手が俺をつかまえる。
抱きしめて転がる、動きに体を任せたら今まで佐助が着ていた布団を被せられて巻かれた。
「なにをする」
「んー?」
「これではお前が寒いではないか」
「んー」
布団ごと俺を抱きしめて佐助は薄く開いていた眼を閉じる。
「俺はわかるかと問うていたのだぞ」
「旦那」
「なんだ」
「わかんなくても俺様出てかないけど」
「誤魔化すな」
「んー……ちょっと旦那お風呂入った?」
無理矢理に体を起こそうとした俺の項に鼻をうずめた佐助ががばりと起き上がる。
真剣な顔で問い詰めてくるのを睨み返した。
「わかるのか、わからぬのか、どちらだ」
「知らないよ」
ふうっと佐助の目尻が下がる。その目尻に黄色く目やにが溜まっている。
伸び上がってそれを舐め取った。口の中でざり、と無味無臭の固まりが崩れる。
佐助が俺を見ようとうつむくと前髪が落ちてきて、散らかった部屋から遮断される。
それが、よくて、布団から半身だけ抜けだして唇を吸った。あたたかい口の中に舌を潜り込ませる。
絡ませているとなんとなしに湧いてくる不安を忘れられて、心地良かった。
それでも頭の片隅に焦燥があって、それを忘れたくて首に手を回す。
「佐助」
「うん」
返事がなんだか悲しい声に聞こえたから唇を離して鼻を噛んでやった。
「おまえなど」
俺のストレス解消の道具なのだ、と声に出さずに唇だけを動かして、寝間着にしているTシャツを脱いだ。
佐助が睫毛を伏せる。

「ばかめ」
笑って、首筋の肌にくちをつけた。
お前になどわからぬ。わからぬお前になど言葉にしたとて永劫伝わる事などない。
お前になど俺のことなどわかるはずもない。
むやみに悲しくて悔しい気持ちをぶつけるように首筋を噛んで跡をつけて乳首を舐めて肋骨を食んでへそに舌を入れて性器を吸った。
佐助が気持ちいいと呻くのが聞きたかった。
「う、あ、旦那」
顔を隠して喘ぐのにほくそ笑んで俺はお前の体を開く。

三回ぐらい連続でイかせてやっていじめてやりたい気持ちだった。

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